こころの病院の壁

カタカナパンダ

私は発達障害についてなにも理解していませんでした。
なので、こころの病院に行く=うちの子はおかしい。と、認めることになるんじゃないか??
私の子は普通なんだ。

他の子より少しうるさいだけ、少し気が散りやすいだけ、少しおしゃべりなだけ、少し忘れ物が多くて、片付けが苦手で落ち着きがないだけ…少し…少し…

必死に自分に言い聞かせてました。

ある時、仲良しママ友が病院に行きました。

そして、また、ある時、違うママ友が病院に行きました。

そして、病院に行ったことでみんながどんどんよくなっていくのです。

何よりも仲良しママ友が前より辛そうじゃないのです。その光景をみていて、毎日苦しかった私は病院と言う名の壁を飛び越えました。

こころの病院へ行くと言うことはすごく辛いです。ものすごい量の問診票を書きました。涙が止まりませんでした。

私は、息子が保育園の時に1度問診票を書いてる途中で辛すぎてあきらめました。

でも、子供のために壁を乗り越えてよかったと思います。何よりも自分が楽になりました。私の行ってるこころの病院は先生も看護婦さんもすごく優しくてはじめに言ってくれた言葉が

「お母さん、ここまでよく頑張りましたね」

だったんです。いやぁ~泣くよね。

今思うとなんでもっと早くいってあげなかったんだろう。と、思うくらいです。

自分のプライド、世間体でなかなか越えられなかったのかもしれません。

でも、今、こころの病院へ行ってよかったと心の底から思います。

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