子宮外妊娠 2

カタカナパンダ

目が覚めたとき、病院の天井が目にはいってきました。

言葉ではどう表していいかわからない感覚が襲ってきました。

おしっこの管も繋がれて…

ヤバイ、涙があふれてくる。

心が砕けそう。

 

それからの記憶はあまりありません。

ただ、先生からいただいた取り除いた卵管の写真をみていました。

「これが、私の赤ちゃん…」

私の場合は卵管に赤ちゃんがくっついていたので一つ卵管を取り除いた感じです。

今でも、写真は大事においています。

そして、気持ちがボロボロにぐちゃぐちゃになった私を救ってくれたのは息子でした。

私には息子という救いがありました。この子のために生きるんだ。

いつまでも悲しんでられない。

私は強くならなきゃ…この子は守るんだ!!!!

あの時、もしも息子がいなければ私はどうなっていたんだろう??時間が解決してくれるのをただただ待っていただけだろう。

でも、旦那のどんな励ましの言葉よりも息子の存在が私には何よりも強かったです。

旦那には「あんたにこの気持ちがわかるわけないやん」と、思っていましたwww

悲劇のヒロイン気取ってましたね、あの時はwww

でも、そのあとに娘が出来て娘に2歳までおっぱいをあげることも出来て本当によかったです。私はすごく幸せ者です。

その時の悲しさは凄かったですが、後悔があったから今がある。

息子と娘に出会えて私は本当に幸せです。感謝です。

心のそこからありがとうございますwww

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