私の母親は、思い出をすごく大切にする人です。
その大切に保管してくれてるなかに絵本があります。私が幼稚園の時に読んでいた本です。
子供達が絵本好きになってくれたらうれしいな~と思って何冊か持って帰って来ました。
その中に
「かみのけちょっきん」
と言う本もはいってました。
お母さんが髪の毛を切るようすをおしいれのふすまから覗いている様子。
順番に、お父さんもお兄ちゃんもてるてる坊主も!?お母さんがきっていく。
テンポよく読めて、楽しい絵本です。
子供達も自分で読めるようになり、私が読み聞かせることもなくなり絵本よりも漫画、YouTubeになってしまっていました。
あれ??息子に違和感…気のせい??
なんか違う……!?!?!?
「ここどうした!!!!!!!!!!!!!!!!」
前髪と登頂部の間の髪の毛が短くなっている( ̄□ ̄;)!!
「自分で切った」
「どこで切ったの??」
「自分の部屋」
旦那が息子の部屋のある2階にダッシュ🏃
「ちょっと来て」
私も2階にダッシュ!!
WAO!!
かみのけちょっきんの絵本の上に長さにバラツキのある髪の毛とハサミが放置されてるではありませんか…
「これ読んで切ったの??」
「自分で切った方がかっこよくなるかもしれないと思って」
そうか…そう思ってしまったのね…
「とりあえず、掃除機持ってきなさい。」
息子とその場を片付けながら
「で、かっこよくなった??」
「微妙」
「そうか、じゃぁ、もうやめようか。
髪の毛を切るときはプロに切ってもらおう。これからは美容院行こう。
いい勉強になったね。よかったね。」
鏡もみないでいきなり切り出すってすごっ。
もう、本当に尊敬しかない。絵本を読んでいて、「よし、切ろう」で、鏡も見ずにチョキ。
まぁ、この後、今日すぐ髪を切ってくるれところを必死で探したよ。
そして、息子には
「髪の毛切る切らんじゃなくて、部屋片付けて。笑」
今度、実家で片付けの絵本でも探してみようかな!!笑
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